2011年8月31日
8月のY3プログラム
CAP STUDIO Y3での2011年8月のプログラムをご案内します。 *プログラム参加希望の方は、できるだけ事前にご予約ください。予約/問合せはC.A.P. 事務局まで(10:00〜19:00/月曜休)
info@cap-kobe.com/phone:078-222-1003
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CAP STUDIO Y3
【8 August】
6(土)〜28(日)桜井類 絵画とドローイング展「透明と停止」
6(土)〜カフェ展示 島村薫個展「常識人の行進」
21(日)CAP STUDY 2「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第3回:雑誌を改めて読み直す(1):「季刊 UP」【要予約】
27(土)CAP土曜クラブ「こうさくであそぼ!〜紙ねんどでつくろう〜」【要予約】
2011年8月28日
8/21(日)「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第3回目の様子
『季刊UP』は当時300円〜500円で販売されていた大判の雑誌です。
当時の社会情勢などを交えながらのお話で「なつかしー」との声がちらほら聞こえました。
第2号では、若かりし日の故・相原信洋さんの姿も見られました。
過去に九州の大学で助手をされていた時の給料はレコードに消えていきました、と森下さんは本だけでなく、レコードもかなりの数集められています。
この日は音楽に詳しい方が何人か参加されており、レコードや当時のミュージシャンの来日情報などで盛り上がりました。
ちなみに、森下さんはレコードを買うときはジャケットとレーベルを重視されるそうです。
次回は9月11(日)「第4回:絵葉書の宇宙に彷徨い出す」です。
絵葉書の世界も奥が深そうですね。
全10回分の日時、テーマ一覧はこちら、C.A.P.のニュースレター、「caper6月号」のピックアップ記事「Bibliotheque 208主宰、森下明彦インタビュー」はこちらです。
2011年8月13日
9/24(土)CAP土曜クラブ「断断捨離(だんだんしゃり)〜がらくたに顔を描こう!!」
ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
CAP土曜クラブ「断断捨離(だんだんしゃり)〜がらくたに顔を描こう!!」
2011年9月24日(土) 13:00〜16:00 この時間いつでもご参加いただけます。
(受付は15:00まで)
講師:島村薫(アーティスト)
参加費:500円(材料費込、2才以上の方はどなたでもご参加頂けます)/要予約
持ち物:お家で使わなくなったもの、がらくた
お家の中のいらなくなった物を持って大集合。色んな物に顔を描いてみませんか!!
2011年8月13日
9/18(日)カフェトーク「香川→大阪→兵庫→あらゆる場所へ」 田岡和也プレゼンテーション
カフェトーク
「香川→大阪→兵庫→あらゆる場所へ」 田岡和也プレゼンテーション
2011年9月18(日)17:30〜
話し手:田岡和也(美術家・STUDIO Y3スタジオアーティスト)
参加費:500円(1ドリンク付)
初めまして、田岡和也です。
どちらかと言うと、考えるより先に行動してしまうタイプです。
主に、絵画を中心に制作をしています。たまに、ユニットで絵画以外の制作もしています。
香川で養った、表現する事の基礎体力。
大阪で参加した、労働の対価としてアトリエや展覧会の権利を獲得するプロジェクト。
また、大きなレンガ倉庫を使った共同アトリエのプロジェクト。
そして、6月からスタジオアーティストとして活動をしているCAPでの事。
これまで、様々な場所でのアーティストやアートを支える人達との出会いが道標になり
今こうやって制作をしている私があるといつも感じています。
これまで、これからの活動のお話をしたいと思います。
田岡和也 http://taokakazuya.net/
2011年8月13日
9/11(日)、18(日)ねんどクラブ「手まわしろくろでつくろう、ごはんのおちゃわん」
11日は形作り、18日は絵付けと釉薬掛けを行います。両日ご参加ください。 ご予約は電子メールでお願いします。イベント名とお名前をお知らせ下さい。
ねんどクラブ手まわしろくろでつくろう、ごはんのおちゃわん
2011年9月11日(日)、18(日) 13:00〜17:00
講師:中澤雅子(陶芸作家)
参加費:¥5,000/要予約
持ち物:エプロン
*11日は形作り、18日は絵付けと釉薬掛けを行います。両日ご参加ください。
暑い暑い夏が過ぎると、食欲の秋到来!
手作りのお茶碗でご飯がもっとおいしくなる!!
ぜひご参加ください!
2011年8月13日
9/11(日)CAP STUDY 2「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第4回:絵葉書の宇宙に彷徨い出す
ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
CAP STUDY2
「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」
第4回:絵葉書の宇宙に彷徨い出す
2011年9月11(日) 15:00〜18:00
講師:森下明彦(メディア・アーティスト、美術愛好家)
参加費:500円/【要予約】
絵葉書は観光地の土産用だけでなく、幅広く作成されていた。「絵葉書になっていないものはない」と考えても大袈裟ではない。現在では過去を探索するための優れた視覚資料となっている。絵葉書の無限の宇宙への入り口に皆様をお連れいたします。
全10回分の日時、テーマ一覧はこちら、C.A.P.のニュースレター、「caper6月号」のピックアップ記事「Bibliotheque 208主宰、森下明彦インタビュー」はこちらです。
2011年8月13日
9/3(土)〜9/25(日)CAP企画展「Photograph〜アーティストの見たもの〜」
「写真を撮る」という、ごく簡単な共通の手法によって、様々なアーティストの日常的な視点を探ります。CAP企画展「Photograph〜アーティストの見たもの〜」
2011年9月3日(土)〜9月25(日) 10:00〜19:00/月曜休館【9/19(月・祝)は営業、翌20(火)振替休館】
*オープニングパーティ 3日(土)18:00〜(詫間のり子展と合同オープニングパーティ)
台風の影響で、10日(土)18:00〜に延期いたしました。
「写真を撮る」という、ごく簡単な共通の手法によって、様々なアーティストの日常的な視点を探ります。
プリントサイズは2L、一枚500円で注文販売いたします。
【参加作家】
浅野孝之/Carrie Aginsky/Yasha Aginsky/天野萌/井階麻未/井須 圭太郎/フランクいながき/井ノ岡里子/Olivier Huard/植田麻由/大見明子/小笠原周/小田寛一郎/小野養豚ん/垣内玲/篔有子/加藤元/木内貴志/北浦和也/北中美佳/木村たけし/木村のぞみ/國久真有/倉智敬子/坂井良太/佐川好弘/桜井類/笹倉洋平/澤田智穂/澤田摩耶/Sonya Schonberger/島村薫/蛇谷りえ/Jean-Pierre Jullian/JOE/杉山卓朗/杉山知子/平智/田岡和也/田中美和/田辺由美子/谷尚子/谷森ゆかり/Sophia Tabatadze/築山有城/Veronika Dobers/冨久明俊/中川博志/中澤雅子/中村美奈身/中村由紀子/鳴海健二/西園淳/Klaas Burger/花岡伸宏/Alain Paparone/林大作/林延子/ハラチグサ/Marion Bösen/Barre Phillips/Anja FuBbach/福重明子/藤川怜子/藤本由紀夫/Edith Pundt/Rieneke de Vries/ふるさかはるか/Claudia Weber/Paul Lefevre-Venet/マスダマキコ/松田晶子/的場健太郎/michi/宮本博史/森下明彦/森信子/守屋友樹/山村幸則/芳木麻里絵/Magali Latil/Sergius Lang/渡邉智穂/Edith Punkt/Olivier Huard
2011年8月13日
9/3(土)〜9/25(日)詫間のり子 個展「太陽とパーツ」
詫間のり子 個展「太陽とパーツ」
2011年9月3日(土)〜9月25(日) 10:00〜19:00/月曜休館【9/19(月・祝)は営業、翌20(火)振替休館】
*オープニングパーティ 3日(土)18:00〜
台風の影響で、10日(土)18:00〜に延期いたしました。
「あのときの彼女たちと、あのときの私たちです」
写真の展覧会を行います。
*作家は会期中の土曜、日曜に在廊しています。ときどき平日もおります。
2011年8月12日
8/6(土)オープニングパーティ「桜井類 絵画とドローイング展」「島村薫 個展」の様子
8/6(土)、いい天気でかんかん照りでした。
まずは桜井さんが重心を使って描くパフォーマンスを行いました。
白い紙に線が何本か引かれ、黒い粉状のものを背中や腹で押し当てていきます。
体勢を変えながら材料を取って描いていき、最後にクリーム状の材料を足の裏でのばしてパフォーマンスが終わりました。
出来上った作品を見ながらお話をする様子です。
「今回描いていたものは、イメージがあってそれに近づけるようにしました」とのことでした。
材料のことや、直角定規を置いていたことなど、観客の方からの質問もありました。
実際に描く姿を見ると、かすかな音や動きを見ることが出来て面白かったです。
この作品は、今公開制作をしているギャラリー2にパフォーマンスが終わったままの状態で展示しています。
桜井さんのパフォーマンスの後は、島村薫さんがアーティストトークを行いました。
島村さんは以前OLをされ、アーティストを目指すようになって今C.A.P.で制作されています。
「アートをもっと身近に感じてもらえるようにしたいです」とお話ししていたように、制作以外でもワークショップを行うなど精力的に活動しています。
「乾杯のあいさつを桜井さんが、、、あれ?」と島村さんのトーク後に桜井さんがいません。
しばらくして桜井さんが来た後に、仕切り直して乾杯しました。
この日は神戸と淀川で花火大会がありました。
天気が良かったので、4階のアトリエからは正面に神戸、左側に淀川と2つの花火が見えました!
桜井類 絵画とドローイング展「透明と停止」は8/28(日)までです。
島村薫 個展「常識人の行進」は9/30(金)まで、9/24(土)はワークショップ「断断捨離(だんだんしゃり)〜がらくたに顔を描こう!!」 を行います。
連日猛暑日が続いていますが、熱中症に負けない自信のある方はぜひ遊びにいらして下さい!
2011年8月 8日
第10回アート林間学校2011 へのへのもへじ屋さんの様子
アート林間学校を行った3日間、交流スペースで川崎マキさんがへのへのもへじ屋さんを行いました。
へのへのもへじ屋さんは、いろんな言葉を使ってへのへのもへじのような顔の形を文字で書いていきます。
たとえば、「へはへはるつじ」や「へみへみしこじ」、カタカナやローマ字などなど文字の形によって全然表情の違う顔に見えるのが面白かったです。
初日から少しずつ増えていったへのへのもへじが、最終日は壁いっぱいに貼っても足りないくらい出来上りました!
後日川崎マキさんからいただいたメールをご紹介します。
いろんな方のいろんな表現は想像を超え、それぞれの個性を感じ、私の中で果てしなく広がっていきました。各講座だけでなく、へのへのもへじ屋さんも盛況の中無事に終わりました。
最初遠慮ぎみに描いた一色のへのへのもへじも枚数を重ねるごとに色も表現も豊かになっていき、「これでいいです」と案を出し切って帰っていかれました。
そして最後、閉店後に手描きチラシを持ってきて下さった女の子二人を連れたお母さんが、子供達が普通のへのへのもへじからどんどん変化していくへのへのを見て
「この子、絵は得意な方ではないんです。でもこんなに楽しそうにいろんな顔を表現できるなんて!もっと小さい時は自由に紙やペンでゆっくりといろんな絵を描いて楽しんでいたのに。。。なんか学校やお稽古でこんな貴重な時間を忘れていました」とおっしゃって下さいました。
そんなお母さんも参加され、「私も絵を描くのは苦手だけれど、こんなのだったら楽しく参加できるのね」といろんな顔を描いて下さいました。
参加された皆さま、ありがとうございました!
川崎さんは、11月にCAP土曜クラブ「大きなペタペタクリスマスツリー」というワークショップを行います。
詳細はまた後日お知らせいたします。
2011年8月 7日
第10回アート林間学校2011 終了いたしました! その3
全部で27講座を実施しました。
さて、写真で紹介するレポートの続きです。
7月31日(日)の様子をお知らせします。
すぐに満員になった大人気講座、見ていた僕もとっても熱くなりました!
七輪にネジやカンなどを赤くなるまで熱していきます。
中には金属バットを持ってきていた子がいましたが、訳あって叩くのを断念しました。
熱しているうちに、化学反応で黄色になるものや緑っぽくなるものも、、、
それを冷めないうちに叩いてぺしゃんこにつぶしたり形を変えていきました!
叩いていった鉄を並べていくと、元はなんだったんだろう?というものがたくさんあって面白かったです。
「お父さんの鼻そんなんじゃないやろ!?」「もっとキレイやろ(笑)」
親子で声をかけ合って鏡を使わずに自画像を描いていったこの講座。
普段鏡で顔を見ていても中々上手に自分の顔を伝えられないもどかしさがあり、でもよーく観察して今まで気づかなかった顔の特徴を見つけていきました。
最初は少し会場の雰囲気が堅かったのですが、途中から笑顔が見えてとても和やかな雰囲気になりました。
コミュニケーションって大事だなぁと実感しました。
とじる〜本ってつくれる! 7/31(日) 講師:澤田摩耶(美術家)
インターネットが普及して、本離れが進んでいる昨今。
しかし、本を一冊も持っていない人はいないんじゃないかと思います。
そんな日常に溢れている本を、一から作ってみました!
好きな大きさに紙を切って、順番に組んでとじてと、本を作る一つ一つの作業がなかなか難しかったです。
機械でたくさん作れてしまうものでも、丁寧に本をとじてみるととても愛着がわくものになりました。
真っ白い本に色んなことが書けるといいね!
「この講座、ずっとみがき続けるだけなのですが、、、」「ぜひお願いします!」と、予想外に人気で満員でした。
ただみがき続けるだけの2時間は辛くないかなぁと思っていたら何のそので熱中する子どもたち。
力の強弱やヤスリの使い方など、きれいにみがくにはコツがあったようです。
最後には鏡のようなピカピカの面が出来上りました!
さすがに疲れた表情を見せていた子どもたちでしたが、しばらくするとけろっと遊び回る体力はすごい!
数少ない体力系の講座でした。
アートって難しい、と思っているのは大人だけかもしれないと思いました。
子どもの発想はとっても豊かで面白かったです!
C.A.P.で制作しているアーティストの作品を鑑賞して、思いついたことをみんなで言い合っていきました。
「おいしそう!」や「○○にみえる!!」など、今まで思いつきもしなかった見え方に驚きの連続でした。
アートって面白い!と思う子どもがたくさんいると、大きくなってもアートと身近な生活が出来るんじゃないかな?
もし僕がどれか1つ参加講座を選べるとしたら、この講座を選んでいたと思います。
カホンって作れる!手作りだけど音もしっかり出る!!
会場に行くと、ほのかな木の香りがしました。
このカホン、ヒノキで出来ているんです。
組み立てられる形になっていてもしっかりとビスで止めて、子どもは少し難しかったかな?と思いましたが、親御さんと一緒にがんばって作りました。
家でお絵描きしてオリジナルのカホンを作っている子はいるのかな??
なんだかセミが騒がしく鳴いているなぁと思っていたら、この講座で作った虫笛の音でした。
本当に鳴いている音に聞こえることにびっくり。
茶色っぽく本物のセミの色に似せたり、ピンクのかわいい色で顔と羽をつけて、たくさんの色のセミが出来ました!
外で虫笛を鳴らしたら、本物のセミが間違えて寄ってくるのでしょうか。
こっそり試してみたいと思います。
夕方で涼しくなってきた頃に、最後の講座を行いました。
写真の手前では、講師のベロニカさんの教えのもと、ドイツ語で歌を歌っています。
日本語では「ぐーちょきぱーで、ぐーちょきぱーで〜」の歌が、ドイツ語では大分音も意味も違って面白かったです。
写真奥で炭火を焚いている松田さん。
みんなでソーセージをあぶり、ジュースを飲んで、リラックスしてきたら歌声もだんだんと大きくなって楽しい集いになりました。
夏はキャンプファイヤーが楽しいですね。
川崎マキさんによるへのへのもへじ屋さんの様子はこちらです。
暑い中参加して下さったみなさま、スタッフの人たち、ご飯担当の足立陽子さん、本当にありがとうございました。
今年の成果と課題を生かして、次回のアート林間学校をよりよいものにしてきたいと思います。
毎月第四土曜にワークショップを行っていますので、ぜひご参加下さい。
それでは、またお会い出来ることを楽しみにしています!
2011年8月 5日
第10回アート林間学校2011 終了いたしました! その2
7月29日(金)から7月31日(日)まで行った、第10回目のアート林間学校。
全部で27講座を実施しました。
さて、写真で紹介するレポートの続きです。
7月30日(土)の様子をお知らせします。
戦う〜ビー玉王決定戦2011 7/30(土) 講師:ポール・ベネ(美術家)/山村幸則(美術家)
4F廊下でボーリング大会を行いました!
「戦う」ということもあり、前講座の中で一番白熱していたんじゃないかと思います。
写真の廊下は約60mあり、木枠で組んだコースの端にピンを立ててビー玉を投げていきます。
チーム戦で、各チームからストライクやガーターが出ると歓声とため息が聞こえました!
会場は築80年以上の建物を改装しているため廊下がまっすぐではなく、投げたビー玉が不意に曲がったり揺れたりするのが面白かったです。
木製のピンの作り込みが素晴らしく、講師のポールさんと山村さんの手仕事に感激しました。
受付開始日からすぐに満員になったこの講座。
当日は講師の井階さんの下、とにかくたくさんのホットケーキを作りました。
メルヘンの食べものってなんだろう?と思っていた矢先、5段、10段と積み重なり、、、最終的に20段のホットケーキの塔が出来上りました。チョコクリームなどでデコレーションをして完成!
一番下から欲しがる子どもたち。
不思議に思っていると「甘くないから!!」と口を揃えて聞こえてきました。
なるほど、男の子が多かっただけに甘党ではないですねー。
小学生の頃に隣の席の子が持って来ていたパタパタカード。
表裏の面を折ったり開いたりすると絵が変わっていって、、、みんな面白がって取り合いになった覚えがあります。
実際に作っている様子を見ていると、思っていたよりも簡単な仕組みにびっくり。
参加してくれた子がとても丁寧に作っていて最後はきれいなパタパタカードが出来ました!
大人になった今見てもパタパタカードは面白いですねー。
大人気で満員の講座でした。
赤や青、黄色など、発色のいいスライムを作るだけで喜ぶ子どもたち。
スライムをふくらましていくとさらに興奮していきました!
ふうせん粘土がたくさん出来上がり、終わった後の会場がSF映画の戦場のように見えました。
少し年齢層の高かったこの講座。
名前の通り木工室にある廃材を使って思いつくものを作っていきました。
廃材の中でも、大きいものや小さいもの、形が整っているものやバラバラになっているものなどがたくさんありました。
「なんとかする」という廃材を使う制限の中、あーでもないこーでもないと頭をひねって力作が何点も出来上りました!
最初から出来上がりが見えるものよりも、見えないからこそ面白味があるのかな?なんて思いました。
本当に牛乳をストローで泡立ててブクブクするのかな?と思っていたら、、、
泡でいっぱいになりました!すごい!!
「牛乳を泡立てるのに、温度管理や牛乳選びなど色々試してみました」と講師のJOEさん。
1時間ほどで終わりましたが、子どもたちには本当に強烈な体験だったんじゃないかと思います。
学校ではマネしないようにね!
使っているものは日常的にあるものでも、組み合わせてカプセルを作っていくとまっすぐ転がらなかったり曲がっていったりと生きもののような動き方をします!
段ボールで形を組んでカプセルを転がすコース作りをしました。
複雑なものを作る子や凹凸をつける子など、個性豊かなコースが出来ました!
工夫次第で面白い遊びが出来るんだなぁと実感しました。
牛乳パックを作って持ち運べるあかりを作りました。
最初に暗い部屋へ移動してあかりの大きさを確かめ、好きな形に穴を開けてあかりが灯す形を作っていきました。
白く牛乳パックを覆ったものや、かわいくデコレーションしたものなど、ユニークなあかりが出来ました。
出来たあかりに持ち手をつけて、夜の相楽園へ。
ゆらゆらと小さな光が夜を灯す姿が夏らしかったです!
校外学習は、C.A.P.メンバーの中村由紀子さんがレポートを書きました。
むく〜森の中でヒノキの皮をむく 7/30(土) 講師:マスダマキコ(造形作家)
寝転がる〜夜の庭で 7/30(土) 講師:井ノ岡里子(日本画家)
川崎マキさんによるへのへのもへじ屋さんの様子はこちらです。
2日目の講座の様子をご紹介しました。
また近々、続きのレポートを掲載します!
2011年8月 5日
CAP 土曜クラブ
ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。
大人も子どもも大集合8月27日(土)
8月から、月に一回(第4土曜日)小学生から大人まで一緒に作ったり考えたりできるワークショップを始めます。
CAPのアーティストやその時々のおもしろい講師と一緒にみんなでわいわいやりましょう!
1回のみの参加もOKです。
山村幸則「こうさくであそぼ!紙ねんどでつくろう」
13:00〜16:00
参加費:¥1,000(材料費込、2才以上の方はどなたでもご参加頂けます)
9月24日(土)
島村薫「断断捨離(だんだんしゃり)〜がらくたに顔を描こう!!」
13:00〜16:00(受付は15:00まで)
参加費:¥500(材料費込、2才以上の方はどなたでもご参加頂けます)
持ち物:お家で使わなくなったもの、がらくた
10月22日(土)
イワイフミ「パラパラマンガを作ろう!」
13:00〜15:00
参加費(材料費込み):子ども(中学生まで)1,000円、大人1,200円
対象年齢:8才〜大人
持ち物:えんぴつ、消しゴム
イワイフミホームページ http://www.eonet.ne.jp/~fm23/
11月26日(土)
川崎マキ「大きなペタペタクリスマスツリー」
12月24日(土)
澤田摩耶「スノードームをつくろう」
2011年8月 4日
第10回アート林間学校2011 終了いたしました! その1
7月29日(金)から7月31日(日)まで行った、第10回目のアート林間学校。
3日とも猛暑日でしたが、暑さに負けず無事に終了しました。
参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました!
今回のアート林間学校は、「うごく」や「みがく」など、体験することを大切にした全29講座を実施しました。
本当にこの講座に集まるのかな?と思うものもありましたが、予想を反して大人気の講座があり、また逆もあり(2講座は申込みがなく中止しました)、、、
黙々と集中する講座や体を動かす講座など、参加してくれた子どもたちのエネルギーにとにかく驚いた3日間でした。
簡単ですが、今年のアート林間学校の様子を紹介します。
つなげる〜ポキポキ動物 7/29(金) 、7/31(日)講師:マスダマキコ(造形作家)
C.A.P.のワークショップ室長、マスダさんのこの講座は、紙を切り、絵を描いたり色紙を組み合わせたりして動物の形を作っていきました。
紙と紙をつなげるときに使うプラスチックの音が「ポキ!ポキッ!」と聞こえました。
短時間でたくさん作る子や、時間をかけてじっくり作る子、、、
犬や恐竜など、かわいいものから立体の力作までいろんな種類の動物がたくさん出来上りました。
使っている素材はどれも身近なものなので、家でも新しいポキポキ動物を作ってみてね!
その頃工作棟の前では
炎天下の中、せんべいを焼いていました!
お米を練って形を整えてから乾燥させ、最後に焼き、参加された方も講師も汗びっしょりになって、最後はおいしく食べました。
上の写真はせんべいの形を作った後の様子です。
この後、段ボールで作った箱の中にドライヤーで温かい風を送って乾燥させていきます。
せんべいを食べたことのある子はたくさんいたと思いますが、お米を練って作ることはなかなか珍しかったんじゃないかと思います。
将来のせんべい職人さんはいるかな??
鉛筆を黙々とカッターで削って、描きやすい芯の細さを確かめている様子です。
図工の時間にカッターで鉛筆を削った時、上手に出来なくて難しかった覚えがあります。
参加してくれた子どもたちは講師とお母さんの教えの下、上手に削って絵を描いていきました。
イスの上に並んでいる桃やししとうを、この後絵具を使って色づけしていきました。
にかわを使うなど、かなり本格的だったこの講座。
朝から夕方までじっくりと丁寧に仕上げた絵はとても上手に描けました!
布を手で織っていく専門的なこの講座、参加者が大人の方だけで穏やかな雰囲気でした。
当たり前に着ている服は、どうやって出来ているのかあまり考えたことがありません。
実際に手で一本一本織っていくと、一枚の布、一着の服を作るのにどれだけ時間がかかるか実感します。
何が起きるか分からないこの時代、衣服を自分で作ることを知っておくともしもの時に活用出来るように思いました。
お昼過ぎで気温が上がっていく中、またも工作棟の前では、、、
甘いものでアリを誘っていました!
センターや工作棟で、普段アリを見かけることはありませんでした。
「本当にアリいるんですか?」と講座の前日に桜井さんに聞いてみたところ、ガムシロップの上にアリがたくさん黒い線を作っている写真を見せてもらいました。
そして当日、予想通りアリがどこからともなく現れました!
子どもたちが手や筆で塗っているのは溶かしたチョコレートやガムシロップです。
途中お菓子がなくなって買いに走ることも(子どもたちの口に茶色いものがたくさんついていたのは気のせい、、、)。
少し涼しくなってきた頃に、凍らせた絵具で絵を描いてみました。
タッパーに入れてカチカチに凍らせた絵具は、屋外に出るとすぐに溶けていきました。
紙の上に直接絵具を置いて滑らせたり、砕いて小さく並べていったり、子どもの発想力のすごさを実感しました。
出来上った絵は美術館にあるような抽象画に見劣りしないくらい立派なものになりました!
絵を描けずに困っているアーティストの方、まずは試してみてはいかがでしょうか??
要らない瀬戸物や陶器を割って、好きな色や形を選んで紙粘土の上にのせていきます。
写真の子は、丸いカップの柄のようなものをのせて顔の形のようなものを作っていきました。
色味の強いものが好きな子や、小さいものが好きな子など、選ぶかけらを見ていくとそれぞれの紙粘土に個性が出ていて面白かったです!
「バラす」、なんともこわい響きのこの講座。
名前の通り、イチゴの皮と表面のつぶを一つ一つピンセットで取り除きました。
まずは講師の中澤さんがイチゴの歴史や種類についてお話ししました。
「ヘー、イチゴってそんなんだったんだー」と本格的なイチゴ講義を聞いた後、取り除いたつぶを紙の上にのせてイチゴの様子を描いていきます。
なんだかいいにおいが、、、解体していくと甘〜い香りが漂っていました。
最後に表面を取ったイチゴを食べてごちそうさまでした。
ちょっと大変ですが、白いイチゴの甘さは格別ですよ!
両日共に満員だった人気講座でした。
分厚い段ボールを切って組み立てて、イスにしていきます。
「これは何でしょうか?」と、ジョイントの部分に使うものを見せながら作り方を話すマスダさん、「ゴルフピン!!」とすぐに答えられる子どもにびっくりしました。
電動ノコギリを使って穴を開けて、ゴムハンマーでピンをたたき、イスの形を作り、、、、
大人も座れる頑丈な手作りイスになりました!
川崎マキさんによるへのへのもへじ屋さんの様子はこちらです。
初日の講座の様子をご紹介しました。
また近々、続きのレポートを掲載します!
2011年8月 2日
7/30寝転がる〜夜の庭でーレポート
アート林間学校、校外学習7/30に行われた寝転がる〜夜の庭でー講師井ノ岡里子のレポートです 〜夜の庭でーは神戸で最もすてきな庭、相楽園の庭にて行われました。2011年8月 2日
7/30森の中でヒノキの皮をむくーレポート
アート林間学校、校外学習7/30に行われた森の中でヒノキの皮をむくー講師マスダマキコーのレポートです。