2010年10月20日

10/15 バウハウスのパーティーはすごかった

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10月15日(金)の夜は、ベルリンのバウハウスミュージアムから写真資料担当のザビーネ・ハートマンさんを囲んでバウハウスでのパーティーの貴重な写真を見せていただきました。
教授や学生、アシスタントたち、それに政府の高官とかいろいろな人を巻き込んでものすごいパーティーがしょっちゅう行なわれていたようです。
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みなさんものすごく熱心でした。
バウハウスではいろいろな創作のアイデアを実験する場としてもパーティーが多いに機能していたそうです。また、創造性の源泉としても、立場の垣根を取り払ったこの楽しい雰囲気が重要だったそうです。時に、授業よりパーティーが大切であるとも言われていました。
「パーティー重視」というこの考え方は、C.A.P.とすごく馴染みました。メンバーのなかには、ふんふんそうそう、という感想を持った人も多かったのではないでしょうかね?
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ザビーネさんです。
写真を紹介したレクチャーのあともいろいろな方からの質問がまた面白かった!
この後、休憩をはさんでワルターグロピウスの教授用住宅で撮影された「あたらしい生活」を紹介する映画がまた面白かったですね。機能を追求した「新しい住宅」の室内のマニュアル映画のようで、実際にグロピウスの所属する建築グループの宣伝映画だったそうです。奥さん等がモデルで登場してるのもアットホームで面白かったです。
ザビーネさんはアトリエアーティストのベロニカさんの妹さん。今頃姉妹で観光してるんでしょうね。
ベルリンに行ったらぜひバウハウスミュージアムを訪ねてみてください。
shimoda 01Y3日記
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