2011年5月27日

5/20澤田摩耶さんのおはなしは、なかなかでした


110520sawadamaya_report1.jpg
実は昨年、神戸芸術工科大学の学生だった頃、CAPのshowcaseで展覧会を行なった澤田さん。
いや〜、一年経ったからなのか、一年前にぼくが気づかなかっただけなのか?随分としっかりした人になりました。
5月20日、澤田摩耶さんのプレゼンテーションを聴きました。
大きな絵を描いているんですが、たいていデカルコマニから描きはじめているそうです。
150号のキャンバスをデカルコマニしている澤田さんを想像すると、なかなかダイナミックです。
神戸芸術工科大学に入る前は、徳島の短大で油絵を描いていたそうで、その頃は友達とぶつかり合いながら、ゴリゴリ描いてばかりの生活だったそうです。この「ごりごり」というのは本人の表現です。
110520sawadamaya_report.jpg
短大時代に描いた自画像を見せてくれましたが印象的でした。
あたまがでっかくて目つきが悪そうで、足は小さくて、、、、いろいろな想念で頭が破裂しそうな、そんな自画像でした。ジャミラか? ジャミラですね。
自分の考えがどのように展開していったか、そして作品はどう変わっていったか、またこれから何をしようとしているのか、しっかりした話しが聴けました。
楽しみな人です。
澤田さんは6月に個展を開催します。ぜひ観に来てください。




shimoda 01Y3日記
コメントしてください