2011年6月 9日

6/3(金)カフェトーク「録音音楽のはなし」の様子


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ある日、ミュージシャンのシモダノブヒサさんとお話しをしている時に「普段どうやって音楽作ってるんですか?」とたずねたところ、「色々あるけど今度機材持ってきて話そうか?」ということで6/3(金)に「録音音楽のはなし」をしていただきました。

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まずはシモダさんが過去に影響を受けた音楽や、使用していた機材についてお話ししました。
大学時代にムーンダンサーというバンドでプロデビューし、ライブに勤しんでいたシモダさん。
20代の頃は1日で2、3曲を作り続ける日々を送っていたそうです。

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お話の後は、普段曲作りに使っている機材を使って、神谷千晶さん(フルート)とかわいまきさん(歌)に野ばらをその場で演奏、歌っていただきました。
ピッチとあらかじめシモダさんが家で録音してきたギターの音をヘッドホンで聴きながら、演奏、歌っている様子です。
録音中、ピッチとギターの音はヘッドホンからしか聴こえないので、直に聴こえる音が組み合わさってどのようになっていくのだろうか想像が出来ませんでした。
録音が終わり、神谷さんとかわいさんの音、シモダさんのギターの音が組み合わさって1つの曲が完成しました。
全体のバランスや音の出方をシモダさんが調整し、その完成度の高さと音の仕組みに本当に驚きました。
余談ですが、僕も子供の頃から音楽をやっていて色々な曲の作り方を模索してきましたが、パソコンと機材があるだけで何層もの音を編集して作り上げていく様子はとても勉強になりました。

昨年の6月にはCLUB Q2でライブを行ったシモダさん
今年は未定とのことですが、ぜひライブをお聴きしたいと思います。
kono 01Y3日記
コメント(1)

私も、参加したっかたです。
アナログな楽器や音楽が好きで
今ひとつ、デジタル的なことには
興味が持てず食わず嫌いな感じ・・・
そんな事言わずに、味見してみたほうが
世界が広がりますよね。

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