2011年10月 9日

10/8(土)3人合同オープニングパーティ!


三連休の初日、秋晴れの本当に気持ちの良い天気の中で、林葵衣さん、西脇裕博さん、田中美和さんの3人の合同オープニングパーティを行いました。
それぞれの個性が出た、とても面白いトークになりました!

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まずは林葵衣さんのトークです。
林さんは京都造形芸大大学院の1回生で、ゼミの先生の藤本由紀夫さんをゲストに迎えてお話ししました。
林さんの作品は「Re」という型の小さなはんこをキャンバスに押して画面をつくっていきます。
何度も何度もはんこを押すことで、「Re」の字が読めなくなったり、インクで画面が真っ黒になったりします。
展示場所に作品が展示場所に入らないトラブルがありましたが、キャンバスを張った木枠を半分に切って搬入したエピソードに驚きました。
展示場所の401アトリエでは林さんが会期中に公開制作されるので作品の変化が見られます!

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次にトークを行った西脇裕博さんは、神戸芸術工科大学の4回生です。
以前からCAPと縁があり、時々遊びにいらしたりイベントに手伝ってくれていました。
西脇さんは画面に落書きを重ねているそうで、作品をよく見てみると人の顔や文字が描かれているのに気がつきました。
描いている落書きにネタがつきないそうです!
ギャラリー2には大小様々な作品が展示してあり、じっくり見てみるとより楽しめる作品たちが並んでいます。

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最後に田中美和さんのトークです。
田中さんは5月までCAPのアトリエで制作されていました。
今までは作品にタイトルを付けることはあまりなかったそうですが、最近はちゃんとタイトルを付けて展示しているとのことです。
作品のタイトルで絵の印象ががらっと変わことがとても興味深かったです。
田中さんの展覧会では油画とエッチングの作品が20点以上あり、ギャラリー1の向かい、402アトリエでも田中さんの作品をみられます。

今展覧会をしている3人は主に平面作品を展示していますが、それぞれの描き方やモチーフを見比べてみると面白いです!
芸術の秋、3展ともに10月30日(日)まで行っていますのでぜひお越し下さい!!
kono 01Y3日記
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