2011年2月16日

2/13 貝あわせを作りました

2月13日の土曜日、午前11時から参加者のみなさんが集まって、井ノ岡里子さんの講座で「貝あわせ」なるものを作りました。
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場所は、井ノ岡さんの活動する共同アトリエ。
まずは干菓子とお茶を頂きつつ、ガイダンスでしょうか。
しかし、貝あわせとはいったいなんでしょう?
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きれいに洗って十分乾かしたはまぐりの貝殻を事前に用意しておきました。それを磨く。
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後に貝殻の内側に貼る「箔」がレリーフのようになるよう、胡粉で厚みを持った絵を描きました。
机にあるのは下絵のようなもので、これをみて描いています。
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そして箔おし。つまり箔を貼るのだ。
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高級感出ました!完成です。
貝あわせは、、、実は正しくは「貝覆い」と言う。
「貝あわせ」は本来、めずらしい貝殻のコレクションを競うもの。
貝覆いは、神経衰弱のようなゲームのためのもので、ひな人形などと同じく嫁入りの調度品として、昔、高貴な人々の間で用いられた。
貞節の意味をもつものなので、、、、バレンタイン前日にできてよかったよかった。

shimoda 01Y3日記
コメント(2)

コメント遅くなりましたが、先日は本当に楽しい一日でした。
ありがとうございました。
帰ってから箱を開けると、金箔がひらりひらりひぃ〜〜らりんこと
細かくなって、静電気をお供に箱中を舞っておりました。
まだ最後の作業をしておりませんが・・何とかやってみます。
それにしても・・・まぁひどい金箔ですね、職人や弟子が見たら
卒倒するか、ヒステリーを起こしそうですね。

それでも昔、この貝覆いを作っていた職人はものすごい集中力と技を持っていたのでしょうね。
先生の日本画の絵の具の扱い方など、知らないことばかりで驚きました。材料については耳にしたこともある物でしたが、実際に見たことがなかったのでかんどーしました★
絵を描くまでにかかる、手間と作業と時間はきっと大切なんですね。
文化財に描かれる絵など、下書きもなく、描かれていると思うと、
昔の人達の感覚と感性にただただ感心だけです。
私の疑問は実はあっさりと先日に解けたので、心すっきり納得♡ありがとうございました。

井ノ岡先生のアトリエにあった、桜の鉛筆画とても大好きです。
絵の具の方の絵も1枚ありましたが、他も見てみたい気がします。

日本画の絵の具を使うと、日本の空気が絵に出ますね。
またお会いすることがあれば、色々と教えて下さい。
目からウロコ!でした。
でも金箔が・・・・(冷や汗たらりん)
ではまたよろしくお願いします、ありがとうございました!

ぼっこさんとまきこさん、ありがとうございます。私もとっても楽しかったです。

金箔!やっぱキレイですね~。
ナイスファイトでした。かっこよかったですよ~、
覚悟決めた時。笑。

今、忙しい時間の中で、外にでれず美しい日本の四季を見過ごしてしまいがちです。
すこしでも、わたしたちの住んでいる日本の気持ちよさや面白い文化が伝わりましたでしょうか?

又、是非のぞいてくださいね~。
お待ちしております。

コメントいただけて、とっても嬉しいです。ふふ。

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