2012年3月10日

3/11(日)CAP STUDY 2「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第10回:美術資料の一形態、「エフェメラ」に探りを入れる


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CAP STUDY2
「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」
第10回:美術資料の一形態、「エフェメラ」に探りを入れる

2012年3月11日(日) 15:00〜18:00
講師:森下明彦(メディア・アーティスト、美術愛好家)
参加費:500円/【要予約】 

展覧会やコンサートのチラシやDM、入場券、会場で配布されるパンフレットなどは終われば不要になり、またカタログと違い散逸しやすいものです。これらについて、短命なものを意味する「エフェメラ」という総称もあり、最近、その資料的な価値が認知され始めました。
ナムジュン・パイク(1932~2006年)との長年の共演で有名なチェロ奏者、シャーロット・ムアマン(1933~91年)は、毎年の「ニューヨーク・アヴァンギャルド・フェスティヴァル」(全15回、1963~80年)の企画をも行っていました。没後ムアマンが残した膨大な量の「エフェメラ」を集めたもの(The World of Charotte Moorman、Bound & Unbound, 2000.)をご覧いただきながら、「エフェメラ」の面白さを味わってみたいと考えます。資料室自体でも保存しているチラシ/DMファイルも合わせてお目にかけます。
この回で、長くお付き合いいただいた、2011年度の「移動美術資料室」も終わりです。来年度も継続予定ですが、詳細は後日お伝えいたします。

全10回分の日時、テーマ一覧はこちら、C.A.P.のニュースレター、「caper6月号」のピックアップ記事「Bibliotheque 208主宰、森下明彦インタビュー」はこちらです。

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