2013年2月14日

3月のCAPTURE CAPARTY VOL.40 アート、どうでしょうか?「トークライブ食堂」


「トークライブ食堂」

「アート、どうでしょうか?」では、アーティストと気軽に話していただけるオープンスタジオとともに、CAPの中でも比較的若い世代が多方面のゲストと語る「トークライブ食堂」が4Fギャラリー2にオープンします。
当日ホストを務める、40歳以下のCAPのアーティスト達7人はいずれもトーク企画に対して積極的に手を挙げ、「いま」お呼びして話を聴きたい人に声をかけました。ではなぜその人なのか?当日の意気込みなどについて聞きました。

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『はたよしこさん、これまでの仕事』ゲスト:はたよしこ(ボーダレス・アートミュージアムNO-MAアートディレクター、絵本作家)
私(植田)は、現在作家活動と特別支援教育に携わっていますが、絵本作家、アートディレクター、すずかけ絵画クラブ主宰など多種多様な仕事をされているはたさんに、伺いたいことがたくさんあります。複数の仕事をもつ作家が多い中で、はたさんのこれまでの仕事の経緯や現在の関心をアール・ブリュットの解説と共にお話いただきます。 植田麻由(やきもの造形作家)


『カレーの力を信じてるプロジェクト』ゲスト:堀江斉(「LUCY 堀江家」カレーハウス店主)
カレーハウス ルーシーの堀江斉さんは、C.A.P.のアーティスト高濱浩子さんから紹介していただきました。堀江斉さんは震災後、カレーを通して独自の支援活動を行っており、その話を詳しくお伺いしたく、何よりも堀江さんのユニークで元気が出るあたたかい人柄から、皆様の前でお話していただきたいと思いました。 井階麻未(美術家)


『自分の場所をつくる~演劇がおもろくて仕方ない~』ゲスト:阪上洋光(劇団いちびり一家代表)
阪上さんは、劇団を運営し、脚本も書き、舞台にも立ちます。頭の回転がとにかく早い。とにかく面白い。阪上さんとお話すると、凄まじいパワーを浴びて帰るので、皆様にもそのパワーを味わって頂きたいと思いました。演じるって、実は身近なものだった、、そんな内容で攻めていきたいです。中澤雅子(陶芸家)


『わけのわからないものがつくりたい』ゲスト:大島信吾(彫刻家)
ある日、大島氏とカフェでお茶をしておりましたところ、彼はいきなり「自分自身でも訳の分からないものが作りたいんですよ!」ということを熱く言いはじめた。そのときの言葉の明るさと勢いを痛快だと感じ、トークにお誘いしました。このたびは、二人で、芸術について考え、思っていることを素直に口に出したいです。 桜井類(美術家)


『アートの類語』ゲスト:赤井菜穂(コピーライター)/竹内美紀子(元システムエンジニア)
言葉、システム、情報、人間として生きる毎日のそれぞれ。アートそのものではないけれど、アートの一部ではあるかもしれない。そんな、アートの「類」を「語」ることで、「アート」の≒を探ります。20代女子3名でお送りします。 山田麻美(美術家、デザイナー)


『アーティストの居場所』ゲスト:多賀谷津也子(大阪芸術大学図書館課長)
多賀谷さんがこれまで企画された、図書館内外での様々な活動には、必ず「アーティストの居場所」があります。その居場所に心地よさを感じた一人である私。アクティヴな多賀谷さんのこれまで、そしてこれからの活動についてお話頂きます。 田岡和也(美術家)


『立体的な絵画に至るまで』ゲスト:泉洋平(アーティスト)
学生の頃からあっと驚く作品を次々と発表する泉洋平さんに、作品制作や環境についてじっくりお話をお聞きしたかったので声をお掛けしました。内容は泉さんの作品をスライドで紹介しつつ、作品を発想してから形にしていくまで、仕事との両立、studio90の説明や運営にあたって等お話して頂きたいと思います。 梶山美祈(造形作家)

CAPARTY vol.40
「アート、どうでしょうか?」 春のオープンスタジオ
2013年3月9日(土)12:00~21:00、3月10日(日)11:00~18:00

今回のCAPARTYでは、さまざまな方向からアートについて考える時間をもつことにしました。
CAP STUDIO Y3の日常であるオープンスタジオに、ギャラリーでの展示・販売、ワークショップにくわえ、アーティストが多方面のゲストと語る「トークライブ食堂」が4階フロアにオープンします。
ひとそれぞれにかかわり方や感じ方の違うアートについて、一緒に考えてみませんか?

詳細はこちらです。
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