2013年2月16日
3/31(日)CAP STUDY 3「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第10回 アーティストの仕事を理解する(2):山口勝弘
facebook pageもあります。ご予約は電子メールでお願いします。
イベント名とお名前をお知らせ下さい。

『不定形美術ろん』(1967年/学芸書林)。初の単行書で、さる雑誌に1年間掲載したものをまとめた。美術の範囲を非常に広く捉え、古今東西から蒐集した写真を多数「編集」し、掲載。
CAP STUDY 3「ビブリオテーク208.ext〜移動美術資料室がCAPにやって来る!」第10回(最終回)アーティストの仕事を理解する(2):山口勝弘【要予約】2013年3月31日(日)15:00〜18:00講師:森下明彦(メディア・アーティスト、美術・音楽愛好家)参加費:¥500
アーティストの仕事を理解する(2):山口勝弘
幅広い領域で常に新しい芸術を開拓してきた山口勝弘(1928年~)。その歩みを辿りつつ、仕事の全貌を明らかにしたいと、かなり(というか、ほとんど)無謀な試みに挑戦します。
鎌倉の神奈川県立近代美術館での「実験工房展 戦後芸術を切り拓く」が本年1月から始まり、その後全国4つの美術館に巡回するということがあります。「実験工房」は山口勝弘一人ではありませんが、その中心メンバーであり、大きな功績を果たしたと言えます。この度の企画もこの展覧会に沿うような形と考えています。
例によって中途半端な内容となりそうです。また、作家の作品こそ重要であるのですが、今回、作品に関しては二次的な資料(写真、その他)で顧みることしか出来ません。しかし、山口勝弘は論考やエッセイも極めて多く、その仕事を作品のみから判断することはやや偏ってしまうとも思われます。美術資料の視点から見て、山口勝弘の足跡を辿ることも大切だと判断されます(本当は作品と資料と両方が揃うと良いのですが)。
山口勝弘が自ら執筆した資料の他、いくつか関連のものも用意します。例えば、東郷青児の展覧会カタログ。実際に現物をお手に取ってのお楽しみにしておきます。
さて、2年間に渡り開催してきましたここ、CAPでの「移動美術資料室」、今回を持ちまして最終回 となります。今までありがとうございました。今後の予定は決まってませんが、皆様からのお誘いが あれば馳せ参じますのでどうかお声掛け下さい。
■資料リスト(主なもの)■
単行書
『不定形美術ろん』(1967年/学芸書林)
『環境芸術家キースラー』(1978年/美術出版社)
『冷たいパフォーマンス』(清水徹との対談/1983年/朝日出版社)
『パフォーマンス原論』(1985年/朝日出版社)
『ロボット・アヴァンギャルド』(1985年/PARCO出版局)
『映像空間創造』(1987年/美術出版社)
『メディア時代の天神祭』(1992年/美術出版社)
『UBU 遊不遊』(1992年/絶版書房)
雑誌(収集中)
「美術批評」(1952年5月)(「モビールオブジェについて――モビールの誕生」掲載)
「工芸ニュース」(1954年6月)(表紙作成/「表紙作家紹介」掲載)
「藝術新潮」(1955年8月)(「新しい芸術を創る人々――山口勝弘〈ヴィトリーヌ〉」掲載)
展覧会カタログ
『銀河庭園 山口勝弘ビデオスペクタクル』(1986年/兵庫県立近代美術館)
『現代美術の手法[2] メディアと表現 品川工・山口勝弘』(1996年/練馬区立美術館)
『闇2000光 山口勝弘展』(2000年/下山芸術の森・発電所美術館)
『メディア・アートの先駆者 山口勝弘展 「実験工房」からテアトリーヌまで』(2006年/神奈川県立近代美術館 鎌倉、ほか)
『実験工房展 戦後芸術を切り拓く』(2013~14年/神奈川県立近代美術館 鎌倉、ほか)
関連資料
『大正・昭和のモダニスト 東郷青児展』(展覧会カタログ/2002年/ふくやま美術館)
László Moholy-Nagy, Vision in Motion, Paul Theobald, 1947.
Wolf Vostell, Television Decollage & Morning Glory, 3rd. Rail Gallery, 1963.
Frederic Kiesler, Contemporary Art Applied to the Store and Its Display, Brentano's, 1930.
Filippo Tommaso Marinetti, The Futurist Cook Book, Bedford Arts, 1989.
コメントしてください




shimoda
