2010年10月11日

10/9(土)FLIP SIDE KOBE オープンしました

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ブレーメン・神戸アーティスト交流展「FLIP SIDE KOBE」が始まりました。
10月9日の土曜は、あいにくの雨模様でしたが、出品作家のエディトゥさんを囲んで小さなパーティーをおこないました。
もう一人の作家ハーヴィックさんは残念ながら病気で来日できなくなってしまいましたが、作品はちゃんと展示されています。

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オープニングには、この展覧にご協力頂いていますドイツ文化センターのディレクター、ミヒャエル・シュレーンさんからもメッセージいただきました。
二人の作品にも手短にコメントいただき、芸術に理解と興味をもたれたすばらし方だと感じました。あとでお話を伺ってたら、ジャズドラムの演奏もされるそうです!
この写真の中央付近で壁にもたれているのがエディトゥ・プント(Edith Pundt)さんです。
10月16日の土曜には午後6時からアーティストトークもあります。きっと面白い話しが聞けそうですよ。ぜひお越し下さいね。

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こちらは病気で欠席のハーヴィックさんの作品です。
ポップスやロックのアイコン、と歌詞が作品に登場します。また、外でパフォーマンスを行い、写真に撮った作品にも言葉が登場しています。
ぼくは80年代以降のロックミュージシャンやロックファンの抱えていた、その時代のもつ病理?といってよいかわかりませんが、そういった精神的な傷を感じました。
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こちらは打って変わって、スパーッとシャープなエディトゥさんの作品展示です。
ふたつのビデオ作品と、何人かの人々を撮影した写真の作品です。ちょっと変わった展示になっていますよ。
シュレーンさんもおっしゃっていましたが、ふたりの作品は対称的であり、それぞれに強い個性と考え方を持っています。
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パーティーでは、先にブレーメンで展覧を行った、林延子さん、山村幸則さんが腕によりをかけて作った軽い食事?とワインで話しはつきません。次は週末のアーティストトークに、あるいは10月末30日までの展示を観に、みなさんぜひお越しください。

shimoda 01Y3日記
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