2013年5月 8日
4月の土曜クラブ「小さい絵本〜」レポート
みなさん、こんにちは!4月の土曜クラブ「小さな絵本を作ろう!」のご報告です。CAP土曜クラブ、4月の回「小さな絵本をつくろう!」は12人の小学生~大人のみなさまが参加してくださり、とても楽しく、個性的な絵本を作ってくれました。
ありがとうございました。
まずは、参加者のみなさん全員で、簡単なゲームを行い、物語を作りました。
どんな物語かというと、みんなに「いつ・どこで・だれが・なにを・どうした」の言葉を考えて紙に書いてもらい、箱の中に入れ、よく混ぜます。そして、言葉ごとに一人一枚ずつ引いてもらいます。すると、他の人の書いた言葉が5種類当たるので(たまに自分の書いた言葉が当たるときもありましたが)とんでもなく面白い物語が生まれるのです!
例えば、「恐竜のいる時代、遊園地で、猫が、銀行を、食べた」とか。前後に共通性のない言葉が並ぶとより面白いお話になります。
物語ができたら、早速そのお話を元に、色画用紙で製本した無地の絵本に、自由に絵を描いていきます。文章もどこに入れるか、みなさんに考えてもらいます。(文章なしでもOK)みんなほとんど迷うことなく、もりもり描いていきます。クレヨン・オイルパステル・色鉛筆・ペン・鉛筆・色紙を貼ったり、色んな画材を使ってカラフルに仕上がっていきます。
約2時間かけて、みんな夢中に描いてくれました。2冊も描いてくれた子もいました。
さぁ、絵本が完成したら、絵本の読み聞かせ発表を行いました!
みんな、どんな絵本ができたかな~?
みなさん、ギリギリまで集中して描いてました。絵だけで豪快・パワフルに描いた子や、文章を中心に小説のように描いた子、漫画のようにコマ割りで描いた子、色紙を切って切り絵のように作った子。12人いれば、12通りの自由で個性あふれるカラフルな絵本が出来上がりました。
みなさん、どんな絵本が出来たのが興味津々に発表を聞いています。
クレヨンが主人公のお話、自分が主人公のお話、おばけが主人公のお話。
みなさんの想像力が一冊に凝縮されています。
どのお話も、本当によく出来ていて、絵本として完成度が高く、多くの人に読んでもらいたいなと思います。
みなさん、全員絵本が完成し発表終えました。拍手!
自分らしく物語をこれからもどんどん描いていってもらいたいなと思います。
参加をしてくださったみなさん、本当にありがとうございました。