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2014年4月25日
4/19土曜クラブ「ぐうぜんの絵はこんなに不思議!」写真レポート
4月の土曜クラブはちょっと変わった方法でみんなで一枚の絵を描きました!講師の桜井類さんにレポートして頂きました。
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絵を描くとき、ふつうなら鉛筆や筆を使って人や花やいろんなものを描きます。でも今回は筆も鉛筆も使いません、それどころか紙に一切タッチしません。なおかつ人も花も、ものを一つも描きません。ただ紙の上に、いろんな色の絵の具を好きなように落としてゆきます。絵の具だけではありません、砂や葉っぱ、ビーズ、スパンコール、紙ふぶきなど、あまり絵に使わないようなものまでどんどん落下させます。絵の具も葉っぱや砂も、ひとたび手から離れたらどんなふうに落ちて、どんなふうに紙にくっつくか誰にも分かりません。ぐうぜんが絵を描くのです。それは、できてみないとわからないという不思議な絵です。
今回は大きな一枚の紙にみんなで一斉に描きます。
最初のうちはみんな様子を見ながら慎重です、思えばこの頃が懐かしい。
だんだんと調子が出てまいりました、お楽しみはこれからです。
絵の具はすぐに使い切ってしまいます、補給コーナーは休む暇がありません。
これがこのワークショップの大仕掛け、「橋」です。紙の周りからでは届かない真ん中の方に絵を描くためです。マスダマキコさんが考案して下さいました。この橋のおかげで講座が3倍も4倍も面白くなりました。
大仕掛けその2、「はしご」です。高いところから落とすとどうなるか?ということを試すために導入されました。見ていてとても気持ちの良い写真です。はしごに上ったのは男の子が多かったように思います。
はしごにも絵の具が。
手にも足にも絵の具が。
とても美しいライトグリーンの落下した跡。でも次々と上からいろんな色が落ちてくるので最後まで残りませんでした。もったいないような気もしますが、それも醍醐味ですね。
「足の裏が綺麗になっちゃった」と大人の参加者も大はしゃぎ。
もはや池です。映り込んだ光が神秘的な印象さえ与えます。
とても狙ってできるようなものではありません。この時・この場所だけのできごと。
偶然できる色やかたちをよく見ながら面白がるふうになるかと思いきや、みんな紙の上に投げ入れるのが楽しくて仕方がないという感じで、元気爆発なワークショップとなりました。家や学校ではできないことを、おもいっきり、やり切りました。
参加して下さった皆様、ご協力いただいた方々に心よりお礼を申し上げます。
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5月の土曜クラブは打って変わってファッションショー!?!?
自分だけの着こなしに挑戦してみませんか?
こどもはもちろん、大人の参加も大歓迎です。
詳細はこちらからどうぞ!
2014年4月12日
4/13三者三様のメモリーズ
デイヴィッドさんの新作展の隣のギャラリーで密かに!?ちょっと変わった展示がスタートしています。8日(火)からギャラリー#2では「Memories 〜ルララ宇宙の風に乗る〜」が始まりました。
タイトルになんだか聞いたことのあるフレーズが・・・と思った方も多いのでは?
そうです、スピッツの「ロビンソン」の歌詞からきています。これもこの企画における重要なファクターなんです。
企画者はアトリエアーティストの田岡和也さん、築山有城さん、中澤雅子さん。
それぞれ幼い頃の作品や影響を受けたものを展示してあるのですが、そうすることで今の自分との繋がりを見せる。。。というとなんだか大げさな気もしますが、きっと3人が自分自身を振り返るきっかけを作りたかったのだと思います。
だけどこの展示、面白いんですよ。というか、変なんです!!
みんな意外ものを大事に残しておくもんなんですね。アーティストという人達はみんな同じなんでしょうか。展示より一部紹介します。
中澤さんの展示より。ぬいぐるみと無造作に置かれたメモの数々。よく見ると年齢と当時の出来事が書いてあります。
こちらは田岡さん。今となっては懐かしいカセットテープ。几帳面に背面にはプリントアウトされた「上方演芸会」の文字が。
最後は築山さんです。牧瀬里穂が映っている箱の中には、外国製の洋服のタグが沢山入っていました。
他人の思い出を覗くのって、なんかちょっとドキドキしますよね。
今の3人を知っている方はもちろん、知らなくても同じ階にそれぞれアトリエがあるので現在の作品を見てもらうことで楽しみも倍増しますよ。
アーティストとして活動する30代の人達の共通項は?現在の作品とどんな関連が?男女ではどんな違いがあるの?色んな視点で三者三様の「Memories」をお楽しみください!
他人の思い出を覗くのって、なんかちょっとドキドキしますよね。
今の3人を知っている方はもちろん、知らなくても同じ階にそれぞれアトリエがあるので現在の作品を見てもらうことで楽しみも倍増しますよ。
アーティストとして活動する30代の人達の共通項は?現在の作品とどんな関連が?男女ではどんな違いがあるの?色んな視点で三者三様の「Memories」をお楽しみください!
来週の19日(土)18:00〜はギャラリートークがあります。
満を持して本人たちの登場です!!展示されているモノについて、当時の思いでや現在の制作との繋がりなんかがきけるのではないでしょうか。どんな話が飛び出すのか楽しみですね。
同日17:00頃から築山店長率いるSlit Barもオープン予定です。ワールドビール片手に思い出話に花を咲かせましょう。きっと誰よりも企画者3人が楽しみます。(笑)
そしてこのギャラリートークはUsteamでも放送されます。
同じく密かに!?この春から始動しているUstreamの「STUDIO_Y3」チャンネルと「CLUB_Q2」チャンネル。まだまだ試行錯誤の段階で、どんなことができるのかひとつひとつ確認しながら運用実験中です。見づらい/聞きづらい部分もあるかもしれませんが、会場に来られない方も手軽にパソコンやスマートフォンなどでお楽しみください。
アクセスはUstreamトップページより「CAPARTY」で検索していただくと、「STUDIO_Y3」チャンネルと「CLUB_Q2」チャンネルがでてきます。もしくはこちらのリンクからどうぞ。Ustream:STUDIO_Y3
満を持して本人たちの登場です!!展示されているモノについて、当時の思いでや現在の制作との繋がりなんかがきけるのではないでしょうか。どんな話が飛び出すのか楽しみですね。
同日17:00頃から築山店長率いるSlit Barもオープン予定です。ワールドビール片手に思い出話に花を咲かせましょう。きっと誰よりも企画者3人が楽しみます。(笑)
そしてこのギャラリートークはUsteamでも放送されます。
同じく密かに!?この春から始動しているUstreamの「STUDIO_Y3」チャンネルと「CLUB_Q2」チャンネル。まだまだ試行錯誤の段階で、どんなことができるのかひとつひとつ確認しながら運用実験中です。見づらい/聞きづらい部分もあるかもしれませんが、会場に来られない方も手軽にパソコンやスマートフォンなどでお楽しみください。
アクセスはUstreamトップページより「CAPARTY」で検索していただくと、「STUDIO_Y3」チャンネルと「CLUB_Q2」チャンネルがでてきます。もしくはこちらのリンクからどうぞ。Ustream:STUDIO_Y3
2014年4月11日
4/6デイヴィッドさんオープニングパーティー
6日(日)からアトリエアーティストのデイヴィッド・アトウッド新作展が始まりました。初日に行われたオープニングパーティーの様子をレポートいたします。
ごらんのとおり、松葉杖姿のデイヴィドさん。。。
なんと、この数日前に自転車で転んでケガをしてしまったのです!
なんと、この数日前に自転車で転んでケガをしてしまったのです!
これから展示作業だ!というタイミングだったのですが、意気消沈する間もなく作業に追われる日々。
CAPメンバーの手助けもあり、なんとか初日を迎えられました。
いや本当によかったよかった!
デイビッドさんの作品は抽象画。独特の色使いが印象的ですね。
以前、「周囲の世界に対する自分自身の反応に興味がある」と言っていました。
今回もペインティングやドローイング、自然の風景や人が作ったものなどに興味をひかれて描いた作品が展示されています。(詳しくはこちらからどうぞ。11月のCAPTURE:CAP STUDIO Y3 秋冬の短期レジデンス)
制作方法も独自のルールを持っています。まずは小さいカンバスを並べて一つの大きな画面に見立て素早く直感的に描く。今度はそれらをひとつひとつ眺めて足したり引いたりしながら仕上げていきます。写真はそのルールに沿って制作した作品です。
パーティーではデイヴィッドさんからのお話もありました。カナダのモントリオール出身、英語とフランス語と日本語が話せます。日本語も本当に上手ですが、今回は英語(通訳付き)でごあいさつ。
CAPメンバーの手助けもあり、なんとか初日を迎えられました。
いや本当によかったよかった!
デイビッドさんの作品は抽象画。独特の色使いが印象的ですね。
以前、「周囲の世界に対する自分自身の反応に興味がある」と言っていました。
今回もペインティングやドローイング、自然の風景や人が作ったものなどに興味をひかれて描いた作品が展示されています。(詳しくはこちらからどうぞ。11月のCAPTURE:CAP STUDIO Y3 秋冬の短期レジデンス)
制作方法も独自のルールを持っています。まずは小さいカンバスを並べて一つの大きな画面に見立て素早く直感的に描く。今度はそれらをひとつひとつ眺めて足したり引いたりしながら仕上げていきます。写真はそのルールに沿って制作した作品です。
パーティーではデイヴィッドさんからのお話もありました。カナダのモントリオール出身、英語とフランス語と日本語が話せます。日本語も本当に上手ですが、今回は英語(通訳付き)でごあいさつ。
デイヴィッドさん、本当にシャイなんですよね。始まる前から話は短くと言っていましたが、彼曰く「自分の作品は耳のためではなく、身体全部でみて感じて欲しい」とのこと。ごもっともな意見です!!
そんなデイヴィッドさんですが、作品についてのお話はちゃんとありました。
今回の作品は年明けからしたものばかりで、正しく「新作展」。普段は完成までにもっと時間をかけることが多いそうなので、自分でもまだ作品に対する判断がついていない部分もあるんだとか。
また今回は初めての試みとして、絵を展示するだけではなく会場全体が一つの作品になるように展示を工夫しています。
カンバスにはおさまらないデイヴィッドさんの遊び心に見ているだけでワクワクしますね!
展示は4Fのギャラリー#1とLiving Loomで4月27日まで開催しています。
デイヴィッドさんのアトリエもあるので、本人に会える機会もたくさんありますよ。シャイだけど英語も日本語も堪能なので、見かけたらぜひ声をかけてくださいね。
そんなデイヴィッドさんですが、作品についてのお話はちゃんとありました。
今回の作品は年明けからしたものばかりで、正しく「新作展」。普段は完成までにもっと時間をかけることが多いそうなので、自分でもまだ作品に対する判断がついていない部分もあるんだとか。
また今回は初めての試みとして、絵を展示するだけではなく会場全体が一つの作品になるように展示を工夫しています。
カンバスにはおさまらないデイヴィッドさんの遊び心に見ているだけでワクワクしますね!
展示は4Fのギャラリー#1とLiving Loomで4月27日まで開催しています。
デイヴィッドさんのアトリエもあるので、本人に会える機会もたくさんありますよ。シャイだけど英語も日本語も堪能なので、見かけたらぜひ声をかけてくださいね。
2014年4月 9日
3/23(日)春のオープンスタジオ写真レポート
3月23日に行われた春のオープンスタジオの写真レポートです。今のY3での活動を見てもらおう!楽しんでもらおう!ということで企画した今回のオープンスタジオ。
土曜クラブがあって、CAP食堂があって、プレゼン大会があって、もちろんオープンスタジオもやっていて・・・と本当に盛りだくさんの一日となりました。
駆け足で!写真多めで!!当日の様子をレポート致します!!
トップバッターは土曜クラブ。
当日は日曜日でしたが「土曜クラブ」です。
だいたい月の最終土曜日に開催しているワークショップで、毎月子どもから大人も一緒に楽しめるプログラムを用意しています。
この日はマスダマキコさんが講師の「トントコイスをつくろう!」という講座でした。
ダンボールと木の釘で簡単に丈夫なイスができるんですよ。
みんな集中して作業に取り組んでいたのであっという間にイスは完成!しまいにはトントコハウスまで登場していました。
土曜クラブは今年度もいろんな講座を計画中です。
携帯メールニュースにて情報を配信していますので、ご興味のある方はぜひご登録を!
件名に「携帯メールニュース希望」とご記入ください。携帯メールニュースを購読する。
4月は桜井類さんが講師です。詳細はこちらからどうぞ。
4階では早速CAP食堂と廊下Experssが元気に営業中!
CAPではおなじみ「ノマド」の足立さんがお料理を担当してくださいました。
販売のお手伝いしている井ノ岡さんと井階さん制作のエプロンがきまっていますね〜
販売のお手伝いしている井ノ岡さんと井階さん制作のエプロンがきまっていますね〜
メニューはY3とQ2をイメージした丼をメインに、追加で丼にトッピングやお惣菜が楽しめます。
うーん、、、並んでるところをみるとついあれこれ食べたくなってしまうんですよね。よっ!商売上手!!
普段は1階カフェでおいしいコーヒーを入れてくれるマスターの鳴海さんも今日は廊下Expressにて営業中。奥さんの梓さんもお手伝いにきてくれました。
鳴海さんは廊下Express本体の制作にも関わっていて、楽しくてラグジュアリーな!?空間を演出すべく細かい仕掛けがあちこちに施されています。
そうこうしているとプレゼン大会もスタート。
トップバッターは短期レジデンスプログラムでアトリエアーティストの濱田奈々さんです。
こちらも同じく短期レジデンス中の山本千尋さん。緊張の面持ちですね。
プレゼン大会の休憩時間には廊下Express完成記念式展と始運転が行われました。
記念式典といえばテープカットということで、CAP代表のTomoさん、制作メンバーの築山さん、、鳴海さん、山村さんが参加しました。(逆光の写真しかなくてすいません!)
そしてここからはサプライズ!!CAP20thのロゴをはずすと・・・
美術手帖にとりあげられた時のTomoさんのお写真が。
さすがのTomoさんも驚きのようです。今尚変わらぬ美しい姿に自然と拍手がわき起こりました。
続いて始運転です。この廊下Express、もちろん人を乗せて動くんですよ!!
たくさんの観客に見守られて出発進行!(人力ですが。)
プレゼン大会の休憩時間に東西のギャラリー間を結ぶ列車として運行しました。
当日のうちに解体されてしまったので、この姿を見ることはもう二度とありません。まさしく伝説となったのでした。。。
プレゼン大会も再開です。
4月6日からY3での個展が始まっているDavidさん。日本語も本当に上手ですが、この日は英語でプレゼン。
陶芸家の中澤さんは、三分間クッキングの要領で制作過程を実演。
プレゼンを聞いた後にもっといろいろ聞いてみたい方は、そのまま作家のアトリエへどうぞ。アトリエアーティストが一同に会するオープンスタジオの醍醐味ですね。
アーティストの制作現場を近くでぜひご覧下さい!自然な姿でアーティストもお出迎えしますよ!?
こちらは受付チーム。
各アトリエを回ってシールを集めるとアーティストの作品が入ったガチャガチャが出来るスタンプラリーも行っていました。受付ではその台紙がもらえます。
ガチャガチャの景品も、今となっては懐かしいCAPグッズから今のアトリエアーティストの作品まで、なかなか豪華だったのではないかと思います。作品を身近に感じてもらえるのもCAPならではなのではないでしょうか。
プレゼン大会の様子はUstreamで配信していました。
今後もY3やQ2で行うイベントをUstreamで配信していこうとこちらも現在計画中です!
配信するプログラムが決まり次第、こちらのブログやFB等でご案内いたしますのでチェックしてみてくださいね。
プレゼン大会も大詰めです。
アトリエアーティスト以外にも土曜クラブ、ねんどクラブ、think gallery、カフェといったY3で行われているプロジェクト代表者によるプレゼンもありました。写真はthink gallery代表の山田さん。
実は当日もプロジェクターが投影されている壁と窓の間でthink galleryが開催中。
1月〜3月は「with sunlight」と題して照明を使わない展示の実験を行っていたので、普段は照明がついていないのですが、この日はCAP食堂やUst配信との兼ね合いで照明がついた状態でした。
山田さんのプレゼンでは本来のthink galleryの様子を体感してもらうべく、プロジェクターの光や照明を消すパフォーマンスが。夕闇迫るなか、たった数分だけのthink galleryが会場全体に現れたのでした。
お昼過ぎから始まったプレゼン大会も、築山さんのプレゼンで終わりです。一日を通して多くの方にご覧いただきました。
プレゼン大会も終わったことだし、帰ろうかしら・・・なんて思っても、夜はまだまだこれから!簡単には帰しませんよー!!廊下には怪しげなぼんぼりとのれんが。
そう、あの2011年の客富商店街で夜に出現した「客富亭」の復刻版です。
カジュアルなパーティーもいいけど、ゴザの上にみんなで座ってギュウギュウになりながらおいしいものを食べるのもこれまた一興!
廊下EXperssも最終運行は「CAP亭」行きでした。
話して、聞いて、飲んで、食べて、遊んで・・・・本当に盛りだくさんの一日!
CAP亭とともにY3の夜も更けていったのでした。
今後もY3やQ2で行うイベントをUstreamで配信していこうとこちらも現在計画中です!
配信するプログラムが決まり次第、こちらのブログやFB等でご案内いたしますのでチェックしてみてくださいね。
プレゼン大会も大詰めです。
アトリエアーティスト以外にも土曜クラブ、ねんどクラブ、think gallery、カフェといったY3で行われているプロジェクト代表者によるプレゼンもありました。写真はthink gallery代表の山田さん。
実は当日もプロジェクターが投影されている壁と窓の間でthink galleryが開催中。
1月〜3月は「with sunlight」と題して照明を使わない展示の実験を行っていたので、普段は照明がついていないのですが、この日はCAP食堂やUst配信との兼ね合いで照明がついた状態でした。
山田さんのプレゼンでは本来のthink galleryの様子を体感してもらうべく、プロジェクターの光や照明を消すパフォーマンスが。夕闇迫るなか、たった数分だけのthink galleryが会場全体に現れたのでした。
お昼過ぎから始まったプレゼン大会も、築山さんのプレゼンで終わりです。一日を通して多くの方にご覧いただきました。
プレゼン大会も終わったことだし、帰ろうかしら・・・なんて思っても、夜はまだまだこれから!簡単には帰しませんよー!!廊下には怪しげなぼんぼりとのれんが。
そう、あの2011年の客富商店街で夜に出現した「客富亭」の復刻版です。
カジュアルなパーティーもいいけど、ゴザの上にみんなで座ってギュウギュウになりながらおいしいものを食べるのもこれまた一興!
廊下EXperssも最終運行は「CAP亭」行きでした。
話して、聞いて、飲んで、食べて、遊んで・・・・本当に盛りだくさんの一日!
CAP亭とともにY3の夜も更けていったのでした。
2014年3月 6日
3/6(木)デザインタクシーがやってきた!
春うららかな3月初旬、、、といきたいところですが、今日の神戸は雪景色。
それも吹雪いたり、青空がのぞいたり、忙しない空模様です。
上の写真は吹雪いているときに事務所から思わず撮影てしまいました。普段は三宮から海の方まで見えるのですが、写真では全く見えませんね。怪獣とか妖怪とか、とにかく何かでそう(笑)
そんな大変な天候ではありましたが、Y3にはデザインタクシーがやってきました!
神戸ならではの街の楽しみ方を紹介・体験させてくれるおとな旅・神戸が企画するツアーのなかにY3が見学ポイントの一つとして含まれていたのでした。
「デザイン都市・神戸の現場をめぐる!」と題して、近畿タクシー・森崎さん発案のデザインタクシーに乗ってビーナスブリッジ、CAP STUDIO Y3、サ・マーシュ、KIITOを巡ります。
事務局では前日から案内の手順を打合せ、おみやげも用意し準備万端。
あとはデザインタクシーの到着を待つのみ・・・と思っていたら寒さのせいか予定時間よりも早めのご到着!!出迎えに出遅れるアクシデントに見舞われるも、Y3が入っている海外移住と文化の交流センターやC.A.P.について簡単に説明したあと、アトリエや展示を自由に見学していただきました。
最後はカフェのショップにてお土産を購入。上のアトリエにいるアーティストのちょっとしたグッズもラインナップしていて、合わせて楽しんでいただきました。
自慢のコーヒーを飲んでいただく時間がなかったのが残念ですが、それはまたぜひ次の機会に。
参加者の方とツアーの案内役として同行していた森崎さんと一緒に記念写真を撮らせていただきました。
今度はゆっくりY3に遊びにきていただきたいです!
お待ちしております!
お待ちしております!
2014年3月 6日
think gallery with sunlight 中間レポート
1月からGallery#2で開催中のthink gallery「with sunlight」照明を使わず自然光だけで展示空間を作る実験の場です。
季節や時間とともに変化する光のなかでミーティングや実験を重ね、展示空間も少しずつ変化してきました。
今回はその様子を参加メンバーの井ノ岡里子さんにレポートしていただきました。
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1月からのthink gallery では、sunlightをとりいれた展示を考えています。
1/11(土)16:00~、1/30(木)12:00~、3/2(日)14:00~と3回のミーティングを経て、現在に至ります。
このテーマで集まったメンバーは、山田麻美さん・桜井類さん・築山有城さん、藤本由紀夫さん、
そしてワタクシ井ノ岡里子でした。なんか、不思議な取り合わせですね。
1/11(土)16:00~、1/30(木)12:00~、3/2(日)14:00~と3回のミーティングを経て、現在に至ります。
このテーマで集まったメンバーは、山田麻美さん・桜井類さん・築山有城さん、藤本由紀夫さん、
そしてワタクシ井ノ岡里子でした。なんか、不思議な取り合わせですね。
上の写真は、それぞれがかき残したものを集めてみました。
山田さんはどうやら変化するものが好きだし、
桜井くんは初志貫徹だし、
藤本さんはシステムだし?
築山君は穴だし、
私は反射か透過か悩みましたし。
そういうthinkが現れてる気がしますね。
think galleryでは、アーテイストのこういう部分も観察することができて面白いです。
山田さんはどうやら変化するものが好きだし、
桜井くんは初志貫徹だし、
藤本さんはシステムだし?
築山君は穴だし、
私は反射か透過か悩みましたし。
そういうthinkが現れてる気がしますね。
think galleryでは、アーテイストのこういう部分も観察することができて面白いです。
2月は実験でしたが、3月は少しかたちにしようかということになりました。
机は東西南北にあわせてあります。椅子に座れば、今どの方角に向いてるかがわかるように。
北を向いていてもSunlightが入ってくる時間が変わってきたのを感じます。
春ですね~。
机は東西南北にあわせてあります。椅子に座れば、今どの方角に向いてるかがわかるように。
北を向いていてもSunlightが入ってくる時間が変わってきたのを感じます。
春ですね~。
3/23(日)のCAPARTY vol.42「CAP STUDIO Y3 春のオープンスタジオ」では、
with sunlight の発案者山田麻美さんがthink galleryのプレゼンをいたします。
3回目のミーティングで、私は先に帰ってしまったのですが、そのあとに何か企ててたようです。
何をするのかな~、楽しみです。乞うご期待!
なお、think gallery with sunlight展示は3/30(日)まで。
Galleryの窓からは桜もみえます。是非、お立ち寄りくださいませ。
with sunlight の発案者山田麻美さんがthink galleryのプレゼンをいたします。
3回目のミーティングで、私は先に帰ってしまったのですが、そのあとに何か企ててたようです。
何をするのかな~、楽しみです。乞うご期待!
なお、think gallery with sunlight展示は3/30(日)まで。
Galleryの窓からは桜もみえます。是非、お立ち寄りくださいませ。
2014年3月 4日
2/23(日)ファミコン・ディライト 写真レポート
神戸文化祭から始まったファミコン・ディライト。
担当の藤墳さんから熱いレポートをいただきました!!
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昼から夜まで生ファミコン!ファミコン・ディライトです。
ファミリー・コンピューター発売30周年を迎えた昨年2013年に、キラ星のごとくCAPに公然登場したファミコン・ディライト。神戸文化祭の真っただ中で2日間ファミコンをプレーし倒すというスタイルで鮮烈にデビュー。1913年も真っ青の1983年の遅発性回帰。というわけで、2014年も変わらず、昼から夜まで生ファミコン!
船内を思わせる通路をくぐりぬけた廊下の行き止まりに突如現れる赤と白の見覚えのある筐体。ええ、もちろん説明書も保証書も葉書もマンガも揃った完全デッドストックですよ。我らがご神体。
20年前に書き留められたパスワードたち。まさに「ミクスト・メディア」です。額装済み。非売品。
ちなみにあたりにはファミコンのサントラが延々と流れています。絶対に迷うことはありません。写真でお伝えできないのが残念。
アトリエに入れば数々のソフトがお出迎え。比較的渋めの選曲だと自負しています。
ではさっそくプレーしてみてください。どうぞどうぞ。
久々に操作する十字キー。慣れない操作に絶叫する方が相次ぎました。大丈夫です。マリオが落ちても、こちらは命に別状はありませんから。
画面の前で絶叫する方を後目に、こちらは何やら談笑中。会話の内容はおそらく「若いね〜(笑)」。
いったい何を見ているのか、その正体は後ほど明らかになる。
背景にはファミコンディライト特製の「ファミコン型付箋」、そして何故か『思想の科学』が。
もう一度アトリエの外へ。
ひたすらファミコンが大手を振っていた80〜90年代初めを掘り起こすのも醍醐味。
充実したソフトの他にも、色々取り揃えております。その一端も紹介しておきましょう。
カードダス。
ビックリマンシール。
コミックや雑誌記事、専門誌、総合雑誌、論壇誌、研究所、果てはアートシーンまで。当時の関連史料も充実。
ひそかに流行している「超少女」も取り揃えております。気分も雰囲気も80年代。
再びアトリエの中へ。
ファミコンの友と言えばうまい棒。今回もうまい棒シャンデリアが登場。1人1本です。
神戸と言えばポートピア。しっかりあります。
イベント中盤は差し入れていただいたゲームの難易度に根負けを続ける展開。
接触不良のためか、なかなかスタート画面が出ないコ○ミのソフトに四苦八苦。
そして終盤戦を迎え、和装のみなさんも到着して、一気にヒートアップ。
4人でマリオ3スタート。ひたすら歓声がこだまします。えあわせ♪えあわせ♪
歓声鳴りやまぬままにタイムアップ。お開きとなりました。ステージクリアするより絵合わせに盛り上がってたような......。ともかく、みなさん楽しんでくださってありがとうございました。
さて、早くも2回目が過ぎたファミコン・ディライト。主催者の私たちも、30年前の楽しかったことを思い起こすというよりも、30年も前のものだけど、今楽しんでみる、そんな感じいるように思います。今回は集めてきた史料に関心を持って下さる方もたくさんいらっしゃいました。ニュー・ウェーヴな雰囲気の中で、何が今面白いのか、どうやったら次が楽しくなるのか、そんな素材探しをみなさんと一緒にできるのもファミコン・ディライトの醍醐味なのかもしれませんね。さて、3回目はどうしようか......(笑